■もしもボギーが生きてたら???

フジテレビ日曜夜9時から放映中のホームドラマ「マルモのおきて」に、世良公則さんがご出演中。世良ちゃん(と言ってしまうんだな。ツイスト時代、世良ちゃん、鮫ちゃん、って呼んでたから。年代的なものかな〜?)と犬が出るっていうんで、迷わず見始めたドラマだけれど、個人的にはドラマ自体、相当楽しんでます。

世良さん(公の場なので一応こう呼ぶことにしましょう〜。)の役は、居酒屋鯨の店長さんで、主人公のマルモ(阿部サダヲさん)に店舗の二階をアパートとして貸している大家さん。比嘉愛未さん演じる美人の一人娘がいる。


ドラマについてはぜひ本編を見ていただくことにして、この役、いいんだなあ〜。

世良さんご本人からしたら非常に不本意な感想だと思うけれど(汗)、ボギーがもし生きてたらこんな感じかなあ、と思えるフシもあって。

俺は刑事に向いてない、なーんて言ってやめちゃって、ちょっとオトナになって角が取れてケッコンでもして店でも持ったらこんな感じ??? と思えなくもなーい。ちょっとぶっきらぼうだけど結局はお人好しというか他人の面倒を見てしまったり、そんなところがそこはかとなくボギーをホウフツとさせてくれるのでした。うふ。

で、そんな店にふらっと、年を重ねたドックや原さんが訪ねて来たらいいなあ〜〜〜と相変わらず太陽ワールドのもーそーが止まらないのでありました(滝汗)。


あ。エンディングは、阿部サダヲさんとトリプル主演の、いまをトキメク子役の二人を中心にした振り付きの歌なんだけれど、世良さんもおわりのほうに登場して、びみょーにテンポのズレた踊りを披露。これは必見です(笑)。

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■心の傷、体の傷

ジプシーこと原昌之刑事の身体的特徴として、「右胸心(だけでなくすべての内臓が逆位)であり、そのため過去に左胸に被弾したが九死に一生を得た。結果、左胸に弾丸摘出の手術痕があり、片肺しか機能していない」というのがあります。(参考までに、「弾丸摘出」というのはドックのセリフにありますが「片肺を切除」したかどうかは、不明であります。ただ切除せずに機能しない肺を残しておけるかどうかは、専門知識がないのでわかりませんです(汗)。)

今回は、ナゼにジプシーというキャラクターはこのような設定のもとに生まれたのか?ということについて考えてみたいと思います。

ジプシーはなぜ、なにゆえにキャラクターとして「片肺のため走ることが困難」という、どう考えても刑事という体力勝負の側面を持つ職業において圧倒的に不利と思われるハンディキャップと、その象徴であるともいえる体に残った大きなキズアトを負わされたのでしょうか。

結論から言うと、その理由は、スコッチと無関係ではないように思います。

ご存知のようにジプシーは、男女問わず絶大な人気を誇る沖雅也さん演じるところのスコッチ刑事の後任として登場しました。しかも、なぜか同じクール路線のキャラクターとして。

その背景には俳優さんの都合であるとか、それによりジプシーというキャラは急ごしらえだったとかさまざまな舞台裏事情があったようではありますが、それにしても特に初期のジプシーの「キャラクター設定」は、かなりスコッチに似ているフシがあります。(※「スコッチとジプシーが似ている」という意味ではありませんので、双方のファンのみなさま、誤解されませぬよう!)

スコッチは、本来優しい刑事であったのに、先輩刑事の死という過去が原因で「冷酷非情」な刑事になった、という設定だったと思います。そしてその直後に登場したにも関わらず、ジプシーもあえて同じクール路線でのスタートとなったわけですが、そうは言ってもこの二人を、全く同じような設定にするわけにはさすがにいかなかったのでしょう。

そこで、先輩刑事の死という「メンタルな傷」を負っていたスコッチに対し、ジプシーにはその後の人生観に影響を与えるほどの「フィジカルな傷」を…という発想があったのでは??? というのが私見であります。(あんまり自信はナイですけど(滝汗)。)

ではなぜ、メンタル、フィジカルの違いはあれど、この二人は「傷」を背負わされて生まれたキャラクターなのか?と言えば。

ワタクシ思いますに、そうでもしないと登場初回からいきなりスーパーサイヤ人状態とでもいいますか、とにかく「非の打ち所がない完全体キャラ」になってしまうからではないでしょうか。

二人とも新入りとはいえ七曲署着任の時点でそれ以前の実績もあり、腕っぷしも強ければ射撃の腕も確か。おまけに捜査能力も高く推理力に秀で、「協調性のなさ」や「問題行動」を除けば、刑事としては相当優秀といえます。なおかつ容姿端麗キャラです。(スコッチファンの皆さまから「一緒にするな!」と怒りの座布団が飛んできそうですが、ワタクシ、どこまでいってもジプシーファンなのでそこらへんは御容赦を。)

初めからそんな完全体キャラでは成長の余地がありません。だからこそ、この一見カンペキな二人に、人間味だったりキャラクターとしての幅だったりを持たせるため、そして刑事として、人間としての「成長の伸びしろ」を持たせるために、あえて初めから「キズ」を背負わせたのではないでしょうか。

実際、二人ともその「キズ」にまつわるエピソード=スコッチは「さらば!スコッチ」、ジプシーは「山さんの危険な賭け」等を経て、人として、刑事として、そして七曲署藤堂一家の一員としての成長を見せているように思います。

ただ蛇足ながら、ジプシーの「体のキズ」については、スコッチの後任という大役を果たすにあたっての「ビジュアル面でのインパクト狙い」という別の理由(事情?)もあったかも?知れません。(女性ファンをターゲットにしたかどうかはさておき…(滝汗))

太陽に限らず「キズのあるいい男」というキャラクターは、ぱっと思いつくだけでも、ブラック・ジャック、ケンシロウ、ドラゴンボールの天津飯、キャプテン・ハーロック、緋村剣心、ルフィと、古今東西(西が入ってない気もするけど気にしない。)たくさんいます。

そしてスコッチ、ジプシーももちろんですが、たいていの場合、そのキズにまつわる過去がなんらかの影を落としていたりして、それがまたそのキャラクターの魅力のひとつにもなっています。

いすれにしてもそんな「キズ」を背負わされて世に送り出された本人たちにしてみれば、「いい男はツライぜ。フッ…」てな感じでしょうか。

と、ちょっと脱線しましたが、原昌之に限っていえばそのキズにまつわる出来事は、先にも書いたように本人の人生観に多大な影響を与えたことは間違いないわけですが、それはまた別の機会に。


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■心の中の…

 レギュラー最終話、「さらば!ジプシー」に、

「覚えてるんだ、俺も。おふくろの手の感触。」

というジプシーのセリフがあります。ジプシーが全編通して唯一、自ら自分の「家族」について第三者に語った言葉です。


今日はこれを、ちょっと感傷的に分析してみようと思います。


ジプシーの両親がある事件に巻き込まれて亡くなった事件は、20年ほど前だとボスが明言しています(当時殺人事件の時効は15年)。キャラ設定の曖昧さから生年月日が定まらないジプシーですが、ボスの言葉から推測すると、誤差があるにしても両親と死別したのはおそらく7歳前後ということになりそうです。

その年齢の少年が母親に対して「おふくろ」という呼称を使うことは、通常あまりないと思われます。ママ、母さん、お母さん、…このあたりがごく一般的ではないでしょうか。


冒頭のジプシーのセリフはラガーに対して向けた言葉ですが、客観的に見れば「母親」という言葉でも違和感のない部分です。

しかしジプシーは「おふくろ」という言葉を自然に使いました。

個人差があるとは思いますが、本人に向かってはともかく、"男の子" が母親のことを対外的に「おふくろ」と言い始めるのは、思春期〜ハイティーン以降かと思います。ジプシーもこれにあてはまるとするなら、年齢的に、母親の生前には、面と向かって「おふくろ」と呼んだことはおそらくはないでしょう。


ではなぜ、「おふくろ」という言葉を使ったのでしょうか?

あくまで推測的妄想ではありますが、天涯孤独となったジプシーはきっと、成長過程において常に心の中の両親と対話していただろうということは想像に難くありません。

幼い頃はきっと「お母さん」とかもしかしたら「ママ」と心の中で呼んでいたのでしょう。そして成長するに従い、自然と心の中でも年齢に則して「おふくろ」「おやじ」と呼びかけるようになったのではないでしょうか。


妄想と言ってしまえばそれまでですが、あのセリフには、ジプシーがひとりで重ねてきた、そんな年月が垣間見られるような気がしてしまうのでした。


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■#689 「赤いドレスの女」

ジプシー在籍期に「白いスーツの女」という長さんメインの作品がありましたが、今回見たのはの「#689 赤いドレスの女」。600番台ですので、残念ながらジプシー転勤後の話なのですが、(やっと)地デジ化&仕事場のテレビが復活し、ファミ劇で視聴しましたのでその記念?に。

実は、ボギー亡きあとの作品で、殉職編などをのぞけばをまともに見たのも初めてかも…(滝汗)。ということで以下感想です。


今回は屋外ロケが多いこともあって、正直に言うと山さんの不在はあまりピンと来なかった。いつも見ているジプシー期では、山さんは一係にいることが多いから。

それよりもラガーがいないことのほうが、違和感としては大きかったのが自分でもびっくり。ドックはドックのまま存在していて、「静」のポジション(というか役回りというか雰囲気というか。)にはジプシーの代わりに悲しいかなデュークがしっかり収まっていて、「体育会系的」な部分はボギーの代わりにブルースがいて、でもラガーの代わりがマイコンかというとそうでもなくて?

一所懸命だけどちょっと抜けててコミカルという点では似ているかもしれないけれど、見た目やファッションも違うし、キャラの雰囲気がまったく違うせいかなあ。

ただ一係で、ボスが「ひとりで」無線を受けているシーンでや、一係での話し合いのシメをトシさんが担っているのを見て、「山さんいないんだ…」とその不在を感じてしまいました。

それにしても、まあマイコン君のイロケのないこと(笑)。

MIEさんという美女と二人で監禁されちゃっても、見事にイロっぽい雰囲気にならない(笑)。そもそも話自体のテイストがまったく違うので比べちゃイカンのかもしれないけれど?「雨の降る街」で同じく美女と二人で監禁されてしまった時の原さんの雰囲気とはぜーんぜん違う(笑)。しかも身動きしづらい状況で、女性のブローチを外すという実に似たようなシーンがあるにも関わらず。

でもおかげで?マイコン君はビックリした時のくりくり目が意外にキュートな刑事さんだと知りました(笑)。

あと、カワセミ時代と違ってドックは権威が増大してるというか、若手の中にあって(正確には中堅なんだろうけど)歴然とした上下関係…というか、上司的な振る舞いだったのがちょっと新鮮。

山さん、ゴリさん、長さんがいなくて、トシさんとドックでそれを埋めるのはもちろんものすごく大変なことなんだろうけれど、それでもやっぱり「太陽」は「太陽」で、意外にすんなりストーリーのラストまでごくごくフツーに見てしまいました。

デュークはもっとツンツンした感じを想像していたけれど、初めてまともに見た「動く」デュークは思ったよりもずっと周囲になじんでいて、ラストシーンでは軽口もたたいてまして、あらびっくりでした。ただやっぱりバリバリジプファンとしては、デュークが映るたびに、そこには原さんがいてほしかった、と思ってしまうのは、仕方ないっス。おゆるじををを〜。

以上、お粗末でござりました。




■ 原昌之≠三田村邦彦 BUT 三田村邦彦=原昌之?

あり得ないぐらいの猛暑だったせいか、先日放映されたゲスト出演の「科捜研の女」が囚人役だったせいか、とにかく今年の夏の三田村さんは、超極短髪だった。つまり、ワタシにとっては「とても残念な夏」だった。

髪の長さぐらいで一喜一憂するな、うるさいわいっ!という向きもあられるかと思いますが、ワタクシにとって三田村さんの髪の長さというのはもんのすんごい「重要事項」だったり。

なぜならばー。

ワタクシ、ぶっちゃけ、厳密に言うと三田村さんのファンではアリマセン(滝汗)。

ほんじゃらファンサイトなんてやってるくせに、いったいなんなのじゃい?と言われれば、その答えは「長髪の三田村さん」のファン、ということになりまうす。


なんでかって?

そりゃ「ジプシー刑事」でファンになったから。

以前掲示板でポン子さんと意気投合したことがあったんだけれど、それは「原さんのときの三田村さんは、原さんにしか見えない」というコト。

まあ二人とも原さん(ジプシー刑事)でファンになって、数ある役の中でも特別に好きだからというのもあるかもしれないけれど、うーっとうまく言えないけど、とにかく「太陽」の中の三田村さんは原さん以外のナニモノでもないというか。

もちろんそれは三田村さんが他の役を演じ切れてないとかそういうコトでは全〜然っ、なくって、うーっと、そうだな、他の役を見ているときは「三田村さんが演じている●●」という感覚が頭のどこかにあるけれど、原さんの時は「完全に原昌之」として見られる、というコトかなあ?

つまり 原昌之≠三田村邦彦 という感じ?


話は戻って、逆に言うと他のどんな役を見ていても三田村さんの中に「原昌之」をどーーーしても探してしまうわけで、なのに「超極短髪」だと、もうそれだけで探すのが難しくなってしまうま(T◇T)。

さらに逆に言うと(つまり元に戻る)、髪さえ長ければ(なのか?ホントに?)「三田村邦彦=原昌之」を感じることができるんざます。

だから、髪、長くないとイヤなんだーーーーーーーっ!!
ただただミーハーで言ってるワケじゃないんだーーっ!!
髪の長さは重要なんだーーーーーーーーーーーーーっ!!

と。ここで吠えたところで悲しいかなどーなるもんでもない。


もっと言えば三田村さんてば、ヘアスタイルひとつでじぇーーーんじぇん、別人になってしまうんだもの(涙)。女性ならともかく、男性であれほどヘアスタイルによって雰囲気が変わってしまうヒトも珍しいんでないかい?と思うほどに。

いまさら原さんのようにロンゲ(って死語の世界?)にパーマとまでは言いませんが、ぐりぐりアタマはいやざます(T◇T)。だってだってだって〜〜!三田村さんの「ベストな "びぼー"」というのはですねえ、髪そこそこ長くて黙ってじっとしているときにこそ(あわわわわ)、MAXに発揮されると思うわけであります。

明日から10月。10月22日は三田村さんのバースデー。
今年のバースデーには髪が早く伸びるように「新鮮!海藻詰め合わせセット」でも進呈しようかしらあ。ねえ?ポン子さん。

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■綺麗なジプシーは好きですか? 「太陽にほえろ!1982 DVD-BOX」詳細判明!?

(たぶん)綺麗な画質でジプシーが見られる「太陽にほえろ!1982 DVD-BOX」の発売日は11月26日らしい!!!

ちーっとも更新してくれない本家vapさんのサイトにシビレを切らしたワタクシは、検索してみたらば!amazonですでに予約受付中で、商品紹介には詳細まで!!

しかも!特典の「アンソロジーメイキング」には「木之元亮・世良公則・三田村邦彦・岡田晋吉 他」ですとなーーーっ!!!

こうなったらからにはどうかどーか!! 三田村さんの髪が、ちょとでも長いときに収録されていますように〜!(切) お願いですから「科捜研の女」のときのほぼ坊主頭&無精髭の時にぶつかっていませんように〜!! カミサマ、おねがひ〜〜〜。(もう雨乞いしちゃうイキオイ。)

ちなみに参考価格で載っていたのは¥77,777(笑)。これ、七曲署にひっかけてるのかな? amazonではそこから割引されていて¥57,555になってますね。当初の予想は8万ぐらいだったので、これなら手が届きそうな価格です。

ということで、以下、amazonからぱっくんちょしてきた詳細です。

◆amazonのサイトより引用ここから--------------------

内容紹介
伝説のテレビドラマシリーズ「太陽にほえろ!」の1982年に放送されたエピソードを全13枚組のDVD-BOXで一挙発売!!
1972年の放映開始から10周年の年にあたり、スコッチ(沖雅也)殉職、ジプシー刑事(三田村邦彦)登場、ロッキー(木之元亮)の殉職、長さん(下川辰平)の退職、新人刑事・ボギー(世良公則)の登場、ゴリさん(竜雷太)の殉職、そしてトシさん(地井武男)の登場と、短期間でかつてない数の出演者の入れ替えがあった1982年。
これまでの半年間から1年丸ごとを一気に収録して、また特典映像を拡充させての豪華DVD-BOX全13枚組47話収録。

<収録特典>
★アンソロジーメイキング
出演:木之元亮・世良公則・三田村邦彦・岡田晋吉 他
鼎談形式、そして個別のインタビューと、激闘の1年間を彩ったキャストに当時の思いを聞く。
★太陽にほえろ!PHOTOデータ集
初公開を含むカラー写真+モノクロ写真を複数収録(収録枚数未定)

<ブックレット>
★太陽にほえろ!名場面集1982
当時のスチール写真、番組宣伝資料、全ゲスト、テロップ視聴率も含む、収録作品データ、すぐに見たい思い出の話数などを見つけるための短文メモなどを掲載した全32Pブックレット。

★太陽にほえろ! 1982 DVD-BOX 購入特典 ★
“第490話「われらがボス」台本復刻版”
◎封入の応募専用ハガキでご応募者の方にもれなくプレゼント!!

<仕様>
カラー、モノラル、片面2層、ドルビーデジタル、4:3

ビデオ原版製作者:日本テレビ他
ビデオ版製作協力:東宝 映像制作部
(C)東宝

内容(「Oricon」データベースより)
東京・新宿の七曲署を舞台に刑事たちの活躍を描いた、日本テレビ系のテレビドラマ「太陽にほえろ!」のDVD-BOX。放送開始10周年のメモリアルイヤーの1982年に放映された第490~537話を収録したDVD-BOX。

--------------------amazonのサイトより引用ここまで◆


■なんでも自分で

 「ひとりごと」のカテゴリだけど、もちろん原さん絡みのことしか書きませーん。

さて、さっきフラフラとネットサーフィン(いつも思うけどこれってもう死語?それともフツーに使われてるのかな?)していたら、太陽とかまったく関係のない、はじめて立ち寄ったサイトさんに

「自分で鍛えて 自分で癒して」

という一文が。

筋トレして筋肉痛になっちゃったら自分でシップ貼って…
ということではなく、メンタルな意味。
ひとりで生きて行く力をつけよう、とかそんな意味だった。


そんなフレーズを目にしてアタマに浮かぶのは、いつものあの方ですよ。
しょーがないです、思考回路がそうなっとるんで(笑)。

ファンなんてみんなそんなもん。
見るもの・聞くものは「ファンフィルター」を通って
どんどん「その人」に結びついちゃう。てか、つけちゃう。

ずーっと片思いの恋をしてるのとよく似てる(笑)。


おっと脱線したけれど。

「自分で鍛えて 自分で癒して」

原さんって七曲署に来るまでは、そんな人生だったのかもしれないなあ。
と思いつつ、自分で癒して のほうは、
もしかしたらしてこなかったかもしれないなあ。

とも思った。

そうか。そこが女性人気のヒミツな気もする(笑)。ふふふ。←ナゾの微笑み








■忠犬ジプくん

ジプシー刑事・原昌之は、登場時のキャッチフレーズが「クールファイター」だったことと、「太陽にほえろ!」のクール派最高峰?スコッチの後釜でありながらあえて同じ路線でデビューしたこと、登場編でのキャラが無茶苦茶だったこと…などにより、「クールキャラ」ということになってい"た"。

が。舞台裏事情諸々もあり、キャラクターも服装も迷走した感が否めず、その結果、「急にキャラが変わった」「初めは滅茶苦茶だったのに、礼儀正しい好青年に変わってしまった」に始まり、もっと辛口になると「期待ハズレ」「そもそも沖雅也(スコッチ)の穴埋めは無理」というようなご意見も見かける。

たしかに、ざーっと見るとそうだろう。そうかもしれない。

でも。実は初めっから、そんなにクールではないんである。もっと言えば、初めっから「礼儀正しい」んである。…と思う(汗)。

「クール」に見えてしまうのは、「真面目で口数が少なく笑わない」からであって、登場当初から、「冷酷非情」な部分はどこも見せていない(と思う)。それどころか(他意があるにせよ?)シャワールームでシャンプーがなくて困っているドックに、無言で貸したりして、とても親切。

礼儀に関しても、確かにドックを初めとする若手には非礼だった。が。ボスとの関係に注目すると、少なくともボスにだけは敬意を払っている様子がわかる。

ナゼだろう? 

おそらく、ボス(と、もしかして山さん)とは、着任前に面識があったのではないか。警察マニアではないのでよくわからないけれど、藤堂ボスが指名したのではないにしろ(西多摩署へ転勤する際、指名されたのが初めてだと本人が言っているので、七曲署へは指名されて来たわけではない。はず。)事前に面接なりなんなりあったのでは?

人間観察には優れているジプシーのことだから、その時点で藤堂ボスに感じ入るものがあり、きっと今までの転任先の上司にはない「何か」を感じたに違いない。それはそう、犬が初対面で匂いをかぎあったり目線をやりあったりして互いの力や器を量り、無用な争いを避けるため上下関係を確認するのに似ている。その結果、ジプシーは藤堂ボスを「自分より上の存在」と認識した。

「懐の大きな人だな」「尊敬できそうな人だな」

ジプシーがそう思ったとしても、何も不思議はない。そしてジプシーのことだから一旦そう思ったからには「この人を信じてみよう」と思ったに違いない(ハズ)。


つまり、初日の時点で、ジプシーはボス以外にはさほど(もしくはまったく)興味がなかったのではないだろうか。自分にとって大切なのは、迎え入れてくれた藤堂ボス。そして「ボスにはもう挨拶してある」から、他は割愛。

これが犬の集団なら、何も問題はない。「群のボス」が認めた新メンバーは、そのまま群の一員だ。

しかーし。七曲署にはドックはいても残念ながらドッグはいない(殴)。そんな「犬の縦社会的ジプシー流」がまかり通るはずもなく、若手筆頭のドックにしてみれば「転任の挨拶ナシ、自己紹介ナシ、愛嬌ナシ、かわいげがまったくない」のないない尽くしであり、腹が立つのも無理はない。


さて上記の根拠は何かと言えば、始末書を出すように告げた「ボス」に、ジプシーは深々と礼をしている。あの礼は、少なくとも「礼儀知らず」の人間ができるものではない。そしてジプシーのボスに対する「忠犬ジプくん」のような行動は、回を追うごとに何度も見られる。

長くなったので今回はここまでに。

本日の結論。「ジプシーはけして礼儀知らずではない。それも、初めから。」



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■消されたプロフィール

 自分が気が付かなかっただけかもしれないけれど。

「日本タレント名鑑」出典の、三田村邦彦さんの公式プロフィールから、「太陽にほえろ!」の文字が消えていた。

いつまでかは覚えていないけれど、確か以前はあったような気がする。

舞台のパンフレットなどにも、代表作のところや、紹介文に、今までは載っていた。
会場でドキドキしながらパンフレットを買って開演までの間に開き、そこに「太陽にほえろ!」や「ジプシー刑事」の文字を見つけると、これから目の前で始まろうとしている役も一瞬だけどこかへいってしまい、「うふふ、原さん、こんなところでこんにちは!」と、とても嬉しい気になっていた。

公式プロフィールから消えてしまったなら、今後はパンフレット等からも消えてしまうんだろうか。


太陽を降板するとき、三田村さんは雑誌のインタビュー記事などで「不完全燃焼」だとコメントしていた。「ジプシー」に対する愛着より、何も残せなかったという気持ちのほうが強い、とも。

ご本人がそう思われるのも、無理はない。「必殺」と「太陽」当時、それぞれの局の「顔」と言ってもいいドラマのレギュラーを2本も抱えていたんだから。睡眠時間はろくになかったのではないかと思うほど、二重の目が三重になっていたり、真っ赤に充血していたり、おいたわしや〜と思いながら見ていたファンも少なくないでしょう。

そんな殺人的なスケジュールの中で、ご自身の納得のいくキャラ作りができなかったとしても、それは仕方ない。と思う。


正直に言うと、秀さんへの愛着に比べれば、原さんへの思い入れって本当に少ないんだろうな…。というのは日頃、三田村さんの言動から、少なからず感じていた。

加えておそらくは「ジプシー」というニックネーム自体が抱える「困難」ゆえかその名前がご自身の口に上ることもなく、さらに悲しいことに、これは比較的最近のことだけれど(といいつつすでに10年ぐらい前)刑事役自体にあまり魅力を感じない、というようなこともおっしゃっていた()。

でも、「三田村邦彦」のプロフィールから消されてしまったとしても、あの一年の間、確かに「原昌之」は、映像の中で息をして走って笑って泣いて、鮮烈に「存在」していた。「生きて」いた。

そして無口で不器用な「原昌之」は、あの頃と同じ澄んだ瞳のまま、今でも生きていると、ワタシは信じて疑わない。


もしプロフィールからだけでなく、三田村さんの気持ちからも、もしかして記憶からも「原昌之」が消えてしまったとしても、自分たちファンだけは、絶対に忘れない。刑事としてもヒトとしても、そして男性としても、どうしようーーーーもないほど魅力的な、「ジプシー」という名の刑事の存在を。

そしてそう思えるほど「原昌之」に「命」を吹き込んでくれた、三田村さんへの感謝の気持ちを。

─────────

三田村さんが某ラジオ番組にご出演の際、ワタシが送った「刑事役は演じやすいですか?」という質問文が採用されて、それに答えてくださった。答えてくださったことは心臓が飛び出すぐらい、天地がひっくり変えるぐらいものすごく嬉しくて、だけど回答の内容自体は、…かなり長期間凹むぐらい、とてもとても…悲しかった…。トラウマの領域。

この記事が誤解を招かないために。三田村さんは、「太陽にほえろ!」というずっと憧れていた番組に出演を果たせたこと、憧れの石原裕次郎さんと共演できたこと、年齢の近い俳優さんたちと一緒に仕事ができたことはとてもいい経験だった等のコメントも数々残していらっしゃいます。


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■太陽にほえろ!ジプシー主演作「赤い憎悪」

 ※本館サイト(http://www.gypsy.jp)にレビューのコーナーを作るのが面倒遅れているので、とりあえずここで書き散らしてしまおう…。

刑事としてのジプシーの成長ぶりだとか「原昌之の未来」が凝縮されているのが「さらば!ジプシー」なら、この「赤い憎悪」では、ジプシーと呼ばれる以前の「過去の原昌之」も含めて、彼の一個人としての心の奥底が垣間見られる。

…と言いたいところだけれど、実際は見えそで見えないんだな。これが。

とにかくこの作品はジプシーサイドに立って見るとあまりに奥が深く、少なくとも「さらば!ジプシー」「生いたち」ぐらいもう一度おさらいしてからでないと、あだやおろそかなことを言ってはイカンような気すらしてまいりました。

なんだか自分でも何を言ってるのかよくわからんわけですが、いかんせんジプシーの発するセリフのひとつひとつが重い。重いよ、原さーん!

…ということで続きは後日。




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