■ジプシーと煙草
ジプシー刑事は本編中で何度も喫煙シーンを披露していますが、愛用の銘柄や一日の本数など、公式の詳細設定はこれといって見あたらないようです。筆者の拙い映像捜査でも、残念ながら今のところそれらを確定するに至っておりません。
銘柄については、しーっかったがないのでお手紙書いた♪………わけはなく、当時、演じていた三田村さんご愛用の「マイルドセブン」を、イコール、ジプシーもそのままご愛用ということに(勝手に)させていただいております。
本数については、映像を見る限りヘビースモーカーというほどでもないようですが、それでもちょっとした隙にマメにチャンスを見つけては火を点けている様子は見受けられます。
多くの愛煙家にとってそうであるように、ジプシーにとってもおそらく煙草はひとときのくつろぎを与えてくれるものなのでしょう。そしてさらには、
時に表に出さない感情のはけ口ともなり
時にケム友である山さんとの無言のコミュニケーションツールとなり
時に推理や決断の一助ともなり
…という、ちょっとした「相棒」のような存在で、煙草にまつわる印象的なシーンはいくつもあります。
ところが時代は変わり、昨今では禁煙・分煙が声高に叫ばれ、広告・映像から喫煙シーンを排除する方向に世の中は突き進んでいます。
煙草を吸う男がカッコヨカッタのは過去の話、というようなフレーズも多々見聞きします。
その背景には国民の健康についての法律の存在もあるわけで、もちろんお国にたてついて健康志向に異論を唱えるつもりなど微塵もありません。
それでも、
時にもの思いに耽り
時に仲間と談笑しつつ
華奢でなく、かたち良い指先にはさんだ一本の煙草から紫煙をくゆらせる彼は、まるで完成された絵画のように美しい。
健康に悪かろうがなんだろうが、どこのどなたがなんと言おうが、
美しいものは美しい。
(ここ大事。そしてそれがすべて。)
何より。
片肺しか機能していない体にも関わらず喫煙するということ自体が「やりたいようにやる」というジプシーの無謀なライフスタイルの一端であり、"あの"パッケージのマイルドセブンは、そんな彼の人生観を象徴する、──もっと気取りなく言うなら、「原昌之の"存在"」をリアルに感じさせてくれる「身近なモノ」に思えて、一ファンとして、こだわらずにはいられない一品なのです。
(とはいえ御用達が本当に「マイルドセブン」なのかどうかは冒頭に書いたとおり、現時点で不明です。おわかりの方がいらしたらぜひご一報いただけましたら幸いです。)
銘柄については、しーっかったがないのでお手紙書いた♪………わけはなく、当時、演じていた三田村さんご愛用の「マイルドセブン」を、イコール、ジプシーもそのままご愛用ということに(勝手に)させていただいております。
本数については、映像を見る限りヘビースモーカーというほどでもないようですが、それでもちょっとした隙にマメにチャンスを見つけては火を点けている様子は見受けられます。
多くの愛煙家にとってそうであるように、ジプシーにとってもおそらく煙草はひとときのくつろぎを与えてくれるものなのでしょう。そしてさらには、
時に表に出さない感情のはけ口ともなり
時にケム友である山さんとの無言のコミュニケーションツールとなり
時に推理や決断の一助ともなり
…という、ちょっとした「相棒」のような存在で、煙草にまつわる印象的なシーンはいくつもあります。
ところが時代は変わり、昨今では禁煙・分煙が声高に叫ばれ、広告・映像から喫煙シーンを排除する方向に世の中は突き進んでいます。
煙草を吸う男がカッコヨカッタのは過去の話、というようなフレーズも多々見聞きします。
その背景には国民の健康についての法律の存在もあるわけで、もちろんお国にたてついて健康志向に異論を唱えるつもりなど微塵もありません。
それでも、
時にもの思いに耽り
時に仲間と談笑しつつ
華奢でなく、かたち良い指先にはさんだ一本の煙草から紫煙をくゆらせる彼は、まるで完成された絵画のように美しい。
健康に悪かろうがなんだろうが、どこのどなたがなんと言おうが、
美しいものは美しい。
(ここ大事。そしてそれがすべて。)
何より。
片肺しか機能していない体にも関わらず喫煙するということ自体が「やりたいようにやる」というジプシーの無謀なライフスタイルの一端であり、"あの"パッケージのマイルドセブンは、そんな彼の人生観を象徴する、──もっと気取りなく言うなら、「原昌之の"存在"」をリアルに感じさせてくれる「身近なモノ」に思えて、一ファンとして、こだわらずにはいられない一品なのです。
(とはいえ御用達が本当に「マイルドセブン」なのかどうかは冒頭に書いたとおり、現時点で不明です。おわかりの方がいらしたらぜひご一報いただけましたら幸いです。)
- 2012.05.07 Monday
- ジプシー刑事・原昌之についての考察
- 23:47
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- by あおい